自分の発した言葉を後から省みると、決まってばらばらで意思が統一されていない。行き当たりばったりに生きていることが露呈し続けているな、と苦い気持ちになる。
寂しい感じがする。 上野の精養軒に行った。ナポリタンとオムレツを食べた。おいしかった。 今日の火曜の授業は面白かった。 寂しいと寒くなる。独りなのだ、と思って胸の奥が一瞬冷え込む。苦手な類。でも独りでいるしかない、誰かといることもできないし。
昨日よりは心持ちがよい。 午前中はWebテストを受けた。急かされて問題を解くのはやはり好きでない。より広く、焦ることが好きでない。だから苦手である。 昼からは学校だった。最近の研究室は暖房が効きすぎているのか(そのくせ机は冷たいし)、それとも静…
今日あったこと。 寒かった。弟のお祝いで押上に行って焼肉を食べた。ボジョレーを初めて飲んだ(飲んでしまった、Webテストをしなきゃいけないのに)。 線形型の論文を途中まで読んだ。自分の研究にも使えるといいのだけど。まだ分からない。Streaming Stri…
つらいけどなにがつらいんだろう。
間違った。そもそも親に言わなければよかったのだ。
悲しい。それなのに泣けない。泣けてしまえたらよかったのに。
分かりやすいのは良いことだと思っていたけど、そんなこともないみたい。 昼から米を研ぐ。8枚切りを2枚焼く。雨がしとしと降っている。
最近、物事を客観視することに自信が持てない。そもそも、実際に思考するのはあくまで自分自身なのだから、完全に自分の外側から考えるなんてできっこないと思う。そこには無意識に自分自身の思い込みや気持ちの残滓が混入しているだろうし、むしろその方が…
心が幾つあればよかったのだろう。
えらい、かしこい、めんどくさい、つよい、よわい。 世の中そんな単純じゃない。それでもこれらの言葉は、思いもよらない形で抽象化され、ある種のミームとなって、独特の語感や雰囲気をまとって人や物に添加される。半ば投げ棄てられたように。 僕らはたく…
最近よく英語を使うので、辞書がほしくなった。それも、どこでも引けるくらい小さくて、かつパワフルな英英辞書を。となればまずは紀伊国屋書店の洋書専門店をあたるべきだろう。それで新宿へ向かった。 店内は、ここに来ればいつものことだが、やはり異様な…
淋しい。どうしようもなくて。
卒業した。いろんなことがあったはずなのに、その多くを憶えていないので、思うように振り返ることができなくて、もどかしい。しかし、あえて形にしてまで、後生大事に残そうとするのもなんだか違う気がするのだ。真に大切なことなら、ずっとそばに置いてお…
憂鬱で憂鬱で、憂鬱で仕方がない。こんなことをいくら言っても仕方ないのに。
例えば過ぎた苦しみを美化して、いや軽視して、いや忘れて?「いまが良いんだからオールオッケー」なんて話が良すぎるのだ。
下手な味付けだった。他人を大切にしているというよりも、他人を大切にすることで「自分の美しい部分」を映したいだけのように見えた。つまり、分かりやすい偽善にしか思えなかった。
いや、なんとかなるはずだ。
重ねてきたものはもういいのだ。目の前にあるのは、何もないという事実だけだ。
自分には人間味がないのだとつくづく思う。人としての個性、経験、奥行き、信念、一貫性といった、人の深みをつくる構成要素たちが決定的に欠けていて、その空いている分を孤独だけで埋めていっている感じがする。しかもそれはもう、取り返しのつかないくら…
誰かを怒るための自信がなくなっている。
ある有名な数学者の、遺書を見てしまってかなしくなった。人は結局独りなのか。
この世の、同じ苦しさを食べることのできた人すべてを妬むような気持ちになって、親指を噛んでいる。
要らない情報が多い。多すぎる。
泣く泣くなみだを数えていた。どこまで無力なのだろう。ぽっかと空いた僕の足場。
7分で発表をした。問題は、その発表をするのに、7分という時間が短すぎる、ということだった。周りのひとは口をそろえて「7分は短すぎる」と言っていた。客観的事実としても、7分は確かに短かった。 だから、制限時間に間に合わせるための早口と、正しい内容…
あれ、またこんな時間まで起きてしまっている、ということが増えた。 そんな時間まで起きてなにをしているの、といわれると、自分でもよくわかっていないから困ってしまう。椅子に座って雑務をしていると、足に冷えを感じて、おや、と思う。それで時計を見て…
いまはじめて、恋する小惑星のOPが四話毎に変わっていることに気がついた。 どうやらいくつかの点で変化しているらしいが、自分が気付けたのは、みらが空を見上げると、幼少のころのみらとあおが星空を眺める場面が描かれ、地学部の活動の様子がリズムに合わ…
ひどく心が痛んでいる。こういうときは、何かにつけて、自分には何もない、と思ってかなしくなる。より正確にいえば、自分にはいま、何もないと思おうとするのだ。すると、本当はそんなことないはずなのに、思えば思うほど、本当に何もないのではないか、と…
ないのではなく、見えていないだけのことがあるから、気をつけたい。