誰かを怒るための自信がなくなっている。
ある有名な数学者の、遺書を見てしまってかなしくなった。人は結局独りなのか。
この世の、同じ苦しさを食べることのできた人すべてを妬むような気持ちになって、親指を噛んでいる。
要らない情報が多い。多すぎる。
泣く泣くなみだを数えていた。どこまで無力なのだろう。ぽっかと空いた僕の足場。
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