げらげら

ノンフィクションとは限りません。

無題

ひどく心が痛んでいる。こういうときは、何かにつけて、自分には何もない、と思ってかなしくなる。より正確にいえば、自分にはいま、何もないと思おうとするのだ。すると、本当はそんなことないはずなのに、思えば思うほど、本当に何もないのではないか、と思えてきて、もっとかなしくなれる。一種の自傷行為だな、と思う。